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Wednesday, 4 May 2011

Merci in Paris


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中庭のインスタレーション
Figaro.jp Elisa Nalinのブログより拝借

Merci



何年か前に雑誌で見つけたパリのセレクトショップ。
http://www.merci-merci.com/



(2009年8月号 Figaro 世界のためにできること)
 
 
 






bonpointというフランスの子供服オーナー夫妻が、
今度は何か世界のためにできないか、といって立ち上げたショップなんだけど、
ChloeやYves Saint Laurent、Comme des GarconsにStella McCartneyという
錚々たるデザイナーが、夫妻のideaに共感して、collaborationしている。
洋服だけじゃなくって、食器から、Christien Tortuのお花から文房具からAnnich Goutalの香水、家具、生地にボタンに、ヴィンテージグッズ、本!!!
もぅ、なにからなにまで!  全て夫妻のideaに共感したデザイナーやブランドからのかなり感度の高い商品たち。
全ての商品は、売上の一部が貧しい国の恵まれない子供たちに寄付されている。


こんな大きい災害が日本に起こって、国内外問わず、いろんな人がいろんな形で動いているのを見る。そして、いろんな人がキャスターや、報道カメラマンや、国境なき医師団のメンバーだったりになったきっかけを見る機会もあって、
通っていた中学、高校で「ノーブルス•オブリージュ」っていう思想を学んで
ずっとずっと、自分は社会に貢献する(本当は還元)っていう形で自分が与えられてきた物の義務を果たさなくっちゃいけないな、ってどこかで思ってたのに、まったく関係のない進路に進んでしまったな。って時々思い出す。
だから、ずっとずっと、ずっと、こういうお店がてたらいいな、って思ってた。

 もっとユキ流に、だけど。






でも、やっぱりこの夫妻は、bonpointを成功させた実績とコネクションと信頼があるから
これだけのビッグネームを共感させることができて、こんなに素晴らしい形にすることができたんでしょう!


とか言いつつ、ユキがパリに行った2006年にはこのお店はまだできていなかったから、実際に自分の目で見たことはないんだけど、すごい素敵で楽しいお店なんだろうなぁ〜!
日本の紙食器ブランドWASARAも置かれてるんだって。大好きなお店のひとつ、BALS TOKYOにも置かれているけど、シンプルで面白い発想よね。パリで見たら鼻高々になることでしょう!あぁ~!また、早くパリに行きたいなぁ!!!!!


そういえば、今年の3月に1週刊の期間限定で伊勢丹にMerciがやってきていたそう。
さすが伊勢丹、目のつけどころが非常によいですね。


ちなみにこれは、夫妻の子供服のブランドbonpointのHP.
http://www.bonpoint.com/





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